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ふたりのおとこ
第1章 元彼の感触
彼の低い呻きとともに終わった快楽
躰の奥に余韻が残っている
躰がだるい・・・
でも、満たされた幸せ
彼が携帯を見た
もう時間?
またちょっとあるかな
時間見たんじゃないことくらいわかってる・・・
さき、シャワー浴びるね
ベットを降りてバスに向かった
化粧を直してる間に彼も身支度を整える
新幹線、何時だっけ?
ホテルを出たところで一緒に並んで歩きはじめる
あと40分ぐらいかなー、支店にお土産買っていかなきゃなー
なんだか少し前までエッチしてたのに・・・
まるで喫茶店でお茶してたみたいな会話
あんなに激しく淫らだったのに・・・
駅に着くと、じゃあ気を付けてね、とそれぞれの改札にわかれた
次の約束はない
いつも・・・
彼は「彼」じゃない
「元彼」だ
昔私を傷つけた男・・・
躰の奥に余韻が残っている
躰がだるい・・・
でも、満たされた幸せ
彼が携帯を見た
もう時間?
またちょっとあるかな
時間見たんじゃないことくらいわかってる・・・
さき、シャワー浴びるね
ベットを降りてバスに向かった
化粧を直してる間に彼も身支度を整える
新幹線、何時だっけ?
ホテルを出たところで一緒に並んで歩きはじめる
あと40分ぐらいかなー、支店にお土産買っていかなきゃなー
なんだか少し前までエッチしてたのに・・・
まるで喫茶店でお茶してたみたいな会話
あんなに激しく淫らだったのに・・・
駅に着くと、じゃあ気を付けてね、とそれぞれの改札にわかれた
次の約束はない
いつも・・・
彼は「彼」じゃない
「元彼」だ
昔私を傷つけた男・・・