この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
世のカホリ
第1章 就職

何がしたかったのか自分はよく分からない
それでもこの仕事をしてよかったと思ってる
そして今となっては。。。
俺は昔から嗅覚が鋭かった
そして色んな匂いも嗅ぎ分けられた
が同時に色んな匂いがキツかった
タオル、香水、お風呂場、学校
人が交差する場所には大概色んな香りがあったけど
中には俺を興奮させるものもあった
それは花
こんなに多くの香りがあるのだと知って
嬉しくなったし集めたくなった
初めてこんな香りと出会った
その気持ちを忘れたくなくて
一瞬の気持ちを閉じ込めスクラップにはまり
俺は花屋に通い
毎日花を買い足していた
花屋の子は可愛いけど
俺の嗅覚には響かなかった
それでもこの仕事をしてよかったと思ってる
そして今となっては。。。
俺は昔から嗅覚が鋭かった
そして色んな匂いも嗅ぎ分けられた
が同時に色んな匂いがキツかった
タオル、香水、お風呂場、学校
人が交差する場所には大概色んな香りがあったけど
中には俺を興奮させるものもあった
それは花
こんなに多くの香りがあるのだと知って
嬉しくなったし集めたくなった
初めてこんな香りと出会った
その気持ちを忘れたくなくて
一瞬の気持ちを閉じ込めスクラップにはまり
俺は花屋に通い
毎日花を買い足していた
花屋の子は可愛いけど
俺の嗅覚には響かなかった

