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第15章 女優デビュー

絶頂を迎え体がガクガクしているのが
少しずつ収まってくる。
虚脱感に漂っていると、
桐生さんが再び下半身に触れてくる。

「あっ、ダメダメ！もう逝ったからぁ」

「洗い流せた
か確かめようと思ってね…
まだこんなにヌルヌルだ。
あんなにシャワーで流したのになあ…
これじゃ湯船に浸かれないよね？」

桐生さんは、そんな意地悪を言う。

すると彼は自分だけ浴槽に浸かり、
私にはバスタブに腰かけるように指示してきた。

まるで足湯のように足だけお湯に漬け、
彼の手によって膝が割られる。

「や、恥ずかしっ…！」

「いいから、力抜いてごらん」

そう言うと桐生さんは舌先で割れ目をなぞり、
クリちゃんを舐めてきた。

「あぁ…！やぁ、気持ちいっ！！」

快感に酔いしれていると
片足をバスタブに置かれた。

「やだ、こんな格好…！」

「もっと気持よくして欲しいだろ？」

広げられた股間を隅々まで舐めとり、
チュウチュウと音を立てて吸い上げられる。

「あぁ！んっ…！いやぁんっ…」

たっぷり吸われても
しっかりと舐めとられても
それ以上に溢れ出る愛液が自分でもわかった。

「こんなに溢れてきちゃった…どうする？」

割れ目に指を沿わせて
たっぷりと愛液を絡ませて、
濡れた指をそっと私の口に押し込んでくるから
否応なしに舐めあげる。

「もうっ…挿れてぇ…」

ヒクヒクと桐生さんを求める泉に自分で指を触れようとすれば、制止され
浴槽に立たされ壁に手をつかされた。