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七色のリビドー
第1章 淫らな学識者
私の名は、新藤努53歳ーー。
某大学で教授という立場に就く学識者である。
世間一般的に言えば、地位や名誉を持ち合わせている私だが、残念なことに容姿が平均以下…所謂「不細工」である為、女性と付き合った経験が全くなく、この年齢まで独身を貫いているという始末だ。
更に加えると、最近は加齢のせいか、新陳代謝が悪くなり、お腹周りに無残な肉の塊がついてしまっている。

はあ…本当に。

本当にいい加減なんとかしなければ…と日々鏡を見て思うのだが、思うだけでは、このボサボサの髪に脂ギッシュな肌は変わり映えすることはない。
もちろん、そんなブ男な私を慕ってくれる学生など一人もおらず毎日の講義は散々…なのだが、そんな中で唯一、真面目な学生がいた。
彼女の名は、七瀬みく。
きちんと手入れされた今時珍しい黒髪が印象的な清楚な美人学生だ。
色白の肌、ぱっちりとした意思の強い瞳、妖艶さを醸し出す唇ーー。そして何よりも、服の上からでもしっかりと分かってしまう早熟された双丘の果実に、私は毎日のように目を奪われていた。
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