この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
その日の呟き
第16章 バ先の孫持ち先輩と十九歳未成年の路上セックス
本当だったんだ…私は咄嗟にスマホを構えた。腕を組んでいるのはバ先の先輩である尾関さんと猪上君。この二人は最近噂になっていた。
「距離感が可笑しい」
「絶対デキてる」
私の同輩も、後輩も噂していた。そりゃ噂にもなる。猪上君は確かまだ十九で、尾関さんは五十代。それも孫持ちだ。
私は半信半疑だった。猪上君曰く、尾関さんは父親と同級生で、その父親も前は私のバ先で働いていたらしく、その繋がりもあって良くしてもらっている…と。
(だからコイツ仕事出来ないのか)
と、「へぇ、そうなんだ!」の言葉の裏に隠しておいた。彼は本当に仕事が出来ない、というか、しない。しないというか「自分はこれを重点的に任されてるから他の事はしなくていい」という頭がある。言わないとやらないよ、とは尾関さんの言葉だ。じゃあお前も甘やかさずに言えよって話なのだけど。
思い出してモヤモヤしていると二人がコソコソと人気の無い道へ逸れて行った。私も慌てながらも距離は詰めずに後を追う。
(おっと危ない)
猪上君を先に行かせた尾関さんがキョロキョロとしたので咄嗟に隠れた。引っ込んだのを確認して、二人が入って行った場所を覗くと
(うっ、わ…)
なんてベタな…尾関さんは猪上君を壁に押し付け濃厚なキスをしていた。静かな路地裏なのでベチャベチャと音が響く。カチャカチャ、ジーッ、とベルトの金属音とチャックの下がる音。尾関さんは口を離すとしゃがんで猪上君の股間に顔を埋めた。ズボボボボッ、と凄まじい音を立ててしゃぶり始める。猪上君は尾関さんの頭を掴み腰を降る。そうして猪上君から引き攣った声が上がるとその体が震えた。
吸い上げながら顔を離した尾関さんはスカートをたくしあげてパンツを脱ぐと、置かれていた室外機の上に座って脚を開いた。今度は猪上君がしゃがみ、尾関さんのまんこを音を立ててしゃぶり始める。もうここで私は吐きそうになったし帰りたくなった。だけどこんな美味しいネタを前にして引き下がれず、私は口を抑えながら撮り続けた。尾関さんがサルの様な甲高い声を上げてイくと、猪上君は直ぐに立ち上がって尾関さんと繋がった。え、ゴム無し?と思ってる間に路地裏は肌のぶつかり合う音とサルの嬌声が木霊する。
(うわ…)
もうそれしか言えない。気持ちが悪いとかじゃなく、素直にドン引き。
/40ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ