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夫婦で妊活旅行に行く話
第5章 エスコート…? *

「口、塞いじゃうの?ののか。
こんな時間から、子作りしてるって
外の人にバレちゃったかも…ね?」

そうは口で 透真は言って来るが
その顔はむしろ嬉しそうな感じで

「ドア側は外の音が僅かに聞こえるもんな。
ののかのえっちな声も、
外まで、漏れちゃってるかもな?
ん?どうしたの?声、我慢するつもり?」

スルッと透真の指が陰裂をなぞって
愛液を指先に纏わせると
クチクチと小さな音を立てて
クリトリスを弄って来る

太ももにまだ下着は残ってるから
足を大きく開く事も出来ないが
その不自由さを楽しんでいるかの様にも見えて

「俺は、可愛い俺の奥さんの
えっちな声が聞きたいんだけどなぁ~」

そう耳元で透真がののかに囁いて
舌で耳をなぞってくる

耳の穴を膣口に見立てて
耳の縁の軟骨の飛び出た部分である
耳珠を舌でチロチロと
指でクリトリスを弄るのに
合わせる様にしてくすぐって来て

「ののか、ダメ。
口…、塞がなくていいじゃん。
俺とののかは夫婦なんだから。
夫婦で、子作りしてても、
別に、何もやましくはないでしょ?」

「ん…ぅ゛ぅ、ふ…っ、ん゛…」

押し込んで押し殺した声を僅かにしか
外に漏らさない様にののかがしていた事に
透真がそう指摘して来て
夫婦がそうして悪い事は無いと言われる

耳から首筋に舌を降ろして
透真の舌が鎖骨のラインをなぞる
びくっとののかが身体を跳ねさせて
左右の鎖骨の間に辿り着くと

そのまま舌を喉元に上げて来て

透真の舌で喉をグイっと押されると
ぐっと息が詰まる様な
気道を塞がれる様な閉塞感を
強く押されて居ないのに感じてしまう

感じるのは快感ではないけど
そのまま喉を舐められて
喉の所に透真にキスを何度も落とされて居て

そのまま 獲物をしとめる肉食獣の様に
透真がカパッと開いた口をののかの
喉元に押し当てて来て軽く歯を立てる

「んぁあ…ッ」

彼に…透真に今…自分が
支配されている感覚に身体が震える

つぷ…っん…と 愛液を涎の様に
垂れ流すだけの
膣口に透真が指を沈めて来て

「はぁ、んあぁ、ひゃぁあぁんッ」

ビクビクっと快感が押し寄せて
全身が膣壁を擦られるその快感に震える


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