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夫婦で妊活旅行に行く話
第6章 えっちの後は……

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そのまま 

あの後しばらく眠ってしまっていた様で

ののかが目を醒ますと きちんと位置を

ベッドに合わせて移動させられていて

布団を身体に キチンと掛けて貰ってた


「ののか、起きた?
どう?身体の調子は、大丈夫?
子供、出来てる感じはする?」

「えっ?どうだろう?
うう―――ん?そ、それは…ッ、
流石に、私にも今は分からないよ。
今して、今できるんじゃないもん。
って、言うか、あの後、結構寝てた感じ?」

「そうだな、えっとね、
30分、40分くらいかな?
そろそろ、良い時間だしさ、
とりま、トイレ行って。
水でも何でも飲んどいて、軽く
浴びるだけシャワーして夕食に行かない?」

そう透真が提案して来たので
さっき 中に出して貰った物を
出しちゃうのは 何だか勿体ない気もするけど

この後夕食をして温泉に入ろうよ
って透真が言ってたから
流石に中を一度綺麗にして置かないと…

平日で宿泊客は少ないとは言え
温泉で一緒にならないとは限らないし

軽く浴びるだけのシャワーとは言えど
やっぱり 特有のあの匂いとかもあるし
そんな匂いをぷんぷんにさせながら
夕食食べにはレストランには行けないので

お下の辺りはボディーソープで洗って
中に残ってるのも一度 力む様にして
中から絞り出すようにして出して
そのままシャワーで流した

着ていた服をもう一度来て
お風呂に入る用意は
持って行くエコバックに纏めて置いた

「ねぇ、透真、夕食は朝ご飯食べた
あのバイキングのレストランだよね?
だったら駐車場の近くどうせ通るからさ。
帰りに車にちょっと、寄ってもいい?」

「車?忘れ物でもしたの?
ああ、今日買った、あのパンダの
でっかい、ぬいぐるみをこっちの
部屋に連れて帰って来るつもり?」

夕食のついでに車に寄りたいと言うと
透真がそうののかに言って来て

「そう言えばさ、パンダの
自然繁殖が難しいと言われている理由って
飼育下のパンダにはそう言う、
繁殖したいと言うか、性欲みたいなのが
備わって居ない場合が多いからなんだってさ」

「いつも笹ばっかり食べてるから?」

「笹食系男子か…パンダだけに」

「透真は、肉食系男子じゃんどう見ても」


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