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第7章 白浜の…夜は…　＊

そのまま　ベッドまで運ばれて
ベッド上に降ろされる

「折角だしさ、
俺達もパンダみたいにする？」

「後ろから…って事？」

「妊活のサイトもあっちこっちさ
子作りするってなってから、見たんだけど
こうしなくちゃああしなくちゃって
あれこれ気負ってするよりも、
えっちを楽しんでする方が、
実際の所、出来易いみたいだしな」

後ろからするのって確かに
妊娠しにくいっていうか　
赤ちゃん　出した後のが
零れやすいから出来にくいとか言うけど

別のサイトでは体位あんまり
関係ないって言うサイトもあるし

ネットの情報って
こっちはこれが正解って言ってるのが
別のサイトでは不正解だったりするし

何が本当なのか分からないけど

男性側の意見としては
子作りセックスは義務感が強くて
楽しめないと言うか
精神的に出さないとってしんどいとか言うのは
割と沢山出て来るから
男性って結構デリケートな部分はあるしなぁと

タイミング法で妊活を
始めたのは始めたけど

子供子供って思ってするより
お互いが行為に満足した方が
赤ちゃん出来易い…のかな？

確かに　透真が言うみたいに
後ろからするのは
赤ちゃんできにくいからダメッって
言うのもそれはそれで違う気もする

「後ろから…、して、いいよ？」

「ん？前からの方がいいって言わないの？」

「いざ、作ろうってなったらなったで。
変に意識し過ぎちゃって、肩に力が
ちょっと私も、入り過ぎちゃってたみたい。
今月にとか、今すぐに絶対みたいに
気負いして思わなくてもいいなって」

透真が後ろに回って来ると
上の服を脱がされて
そのまま背中に手を添えられると
身体を倒されてうつ伏せになる

項に掛かって居た　髪を手で除けれると
ちゅ……っと項に透真が吸い付いて来て

スルスルとその手が
ののかの背中を撫で下ろして行く

後ろから胸の脇の
スペンス乳腺の辺りを
差しこまれた手で弄られれながら
項に舌を透真が這わせて来る

「んっ、はぁ、あぁんっ、んあぁ、ん」

「ののかは、項も弱いけど…、
背中も背中も弱いもんな」

後ろから首筋に吸い付かれて
その手が後ろから伸びて来て
おっぱいを揉みしだかれる
両胸を後ろから揉まれながら

耳たぶに甘噛みをする様に
透真が軽く噛みついて来て

「…ひゃぁ、あぁん、あああぁんッ」