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夫婦で妊活旅行に行く話
第7章 白浜の…夜は… *
したいんじゃなくって
繋がっていたいだけと
ののかは俺に言いたいのだろうけど

「ののかが言ったんだよ?
俺は抜くかって、ののかに聞いたのに、
俺と繋がって居たいって
俺に、言ったのはののかの方でしょ?」

ズンっとそう淡々と言いながら
透真が腰の律動を再開させて来て

結局そのまま また透真に抱かれてしまった

グチュグチュと中をかき混ぜられる度に
自分の愛液と透真の精液が混じった

どちらのとも言えない液体が

結合部から零れて溢れると

シーツに染みて 広がって行く

「あぁあんっ、あぁ、あぁあぁん」

そのせいで 自分の
お尻の下が冷たくなっちゃってるけど
その不快感も…快感で上塗りされて
全く 感じてるハズなのに
気にならなくなってしまう

「あんっ、んんっ、はぁぁ、
んっ、んんっ、あぁああああ゛ンんッ」


ーーー
ーー



心地のいい倦怠感を感じながら
透真の身体に自分の身体を預けて

その腕の中に包まれる

いつの間にか 0時を過ぎていて

妊活旅行の3日目になってしまって居た


「ののか、起きてる?
日付…変わっちゃってるよ?」

「え?そうなの?あ、本当だ…ッ」

ぎゅううっと透真が
ののかの身体を抱きしめると
ちゅ…とののかの瞼や
こめかみにキスをして来る

「ののか、お誕生日…おめでとう」

「うん、透真。ありがとう…。
ねぇ、透真さ。今日は私の
誕生日でしょ?…行きたいって言ってた
あそこに…連れて行ってくれる…とか?」

この旅行の行先を白浜にした時に
行きたいとリクエストをしていた

ある場所に…

今日は連れて行ってくれるのかと

ののかが透真に尋ねると


「そこに行かないとさ、それこそ
後からののかに俺は、
何を言われるのか分かんないし?
何しに来たと思ってるのって言われない?
明日……じゃなくって、もう今日になってたな。
エネルギーランドへ行くだけのつもりだから。
朝は、一番最終の時間で、朝飯食おうよ」

ガバッとののかが
ベッドから自分の身体を起して

「最初から、最後までって事?
オープンからクローズまで居てもいいの?」

「どうせ、ののかの事だからさ。
何か、気になる物があったらさ、
ずっとそこから動かなくなるだろ?」

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