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夫婦で妊活旅行に行く話
第8章 白浜観光をしよう! ②
透真は時間が気になるのか
自分の腕のディーゼルの腕時計を見て
また時間を確認すると
「よし、バッチリ…
丁度いい時間だし、入るぞ」
いけす円座と言うだけあって
店内には大きな生け簀があって
その生け簀を取り囲む様にして座席がある
お店の座席数はかなりあるが
落ち着いた雰囲気のお店だった
海が見える大きな窓に面した
カウンターの席を
透真が予約してくれていた様で
お店の人に予約席へと案内された
「これも、平日の特権じゃん?
ここからならあっこまで
距離も知れてるしな、
帰りは代行でも頼んで飲もうよ」
そう透真が提案をして来てくれて
今日は…私の誕生日なんだし
透真の言葉に同意して
お酒を頂く事にした
さっき見学をした
ナギサビールのビールもあったので
まずは…ビールを注文して
ビールとすぐに食べられる物を
一緒に注文して 瓶から
トクトクと音を立てながら
透真がグラスに私の分の
ビールを注いでくれて
透真の分は私が
お返しと言う程でもないが
瓶からビールを注ぐと
綺麗な泡が…琥珀色の液体の上に乗った
グラスを透真にののかが差し出した
「じゃあ、ののかの誕生日と
白浜の夜に、乾杯だな、乾杯ッ」
「乾杯」
チンッと…グラスを合わせて乾杯をすると
グイっと良く冷えたビールを口に含んだ
みかんエールはビールでありながら
みかんの爽やかなしつこくない甘味と
酸味を一緒に味わう事が出来る物で
フルーツビールでありながら果汁を
ブレンドしてるだけ…の物ではなくて
果汁とみかんの皮を加えて
発酵をさせたビールらしくありながらも
お食事とも合う和歌山らしい
特産品とバランスの取れた味わいが
特徴のフルーツビールなのだそうで
目の前の大きな窓からは
白浜の青い美しい海が
一枚の絵画の様に切り取られていた
「凄い…素敵な景色…」
「だろ?今日はののかの
誕生日だしな、もうちょっとすれば
この大きな窓から、白浜の海に沈む
夕陽をののかと一緒に見られるしな」
「確かに、こうしてお店から
サンセットを観るのは初めてかも」
「偶にはさ、建物の中から
こうして観るのも良いんじゃない?
何食べたい?ここは、クエと
海鮮ひつまぶしが有名だけど。
新鮮な海の幸には期待できそうだもんな」
自分の腕のディーゼルの腕時計を見て
また時間を確認すると
「よし、バッチリ…
丁度いい時間だし、入るぞ」
いけす円座と言うだけあって
店内には大きな生け簀があって
その生け簀を取り囲む様にして座席がある
お店の座席数はかなりあるが
落ち着いた雰囲気のお店だった
海が見える大きな窓に面した
カウンターの席を
透真が予約してくれていた様で
お店の人に予約席へと案内された
「これも、平日の特権じゃん?
ここからならあっこまで
距離も知れてるしな、
帰りは代行でも頼んで飲もうよ」
そう透真が提案をして来てくれて
今日は…私の誕生日なんだし
透真の言葉に同意して
お酒を頂く事にした
さっき見学をした
ナギサビールのビールもあったので
まずは…ビールを注文して
ビールとすぐに食べられる物を
一緒に注文して 瓶から
トクトクと音を立てながら
透真がグラスに私の分の
ビールを注いでくれて
透真の分は私が
お返しと言う程でもないが
瓶からビールを注ぐと
綺麗な泡が…琥珀色の液体の上に乗った
グラスを透真にののかが差し出した
「じゃあ、ののかの誕生日と
白浜の夜に、乾杯だな、乾杯ッ」
「乾杯」
チンッと…グラスを合わせて乾杯をすると
グイっと良く冷えたビールを口に含んだ
みかんエールはビールでありながら
みかんの爽やかなしつこくない甘味と
酸味を一緒に味わう事が出来る物で
フルーツビールでありながら果汁を
ブレンドしてるだけ…の物ではなくて
果汁とみかんの皮を加えて
発酵をさせたビールらしくありながらも
お食事とも合う和歌山らしい
特産品とバランスの取れた味わいが
特徴のフルーツビールなのだそうで
目の前の大きな窓からは
白浜の青い美しい海が
一枚の絵画の様に切り取られていた
「凄い…素敵な景色…」
「だろ?今日はののかの
誕生日だしな、もうちょっとすれば
この大きな窓から、白浜の海に沈む
夕陽をののかと一緒に見られるしな」
「確かに、こうしてお店から
サンセットを観るのは初めてかも」
「偶にはさ、建物の中から
こうして観るのも良いんじゃない?
何食べたい?ここは、クエと
海鮮ひつまぶしが有名だけど。
新鮮な海の幸には期待できそうだもんな」