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夫婦で妊活旅行に行く話
第8章 白浜観光をしよう! ②
ふとある事を思った
旅行と言う程の距離の移動をしなくても

あそこならリゾート気分を
近場で楽しめるんじゃないかって

「あ、でも旅行って言っても
遠くに行かなくてもさ。三木にある」

「ああ。あそこの事?
ネスタリゾート神戸」

「場所は三木だけどね。神戸じゃなくって」

「三木でもいいけどさ。
それこそ淡路島はどう?
島の入口側って言うか
橋渡ってすぐの辺りなら、
たかだか移動時間も知れてるしさ。
そんな話をしてる内に冬になるし。
イルミネーションも良いかも知れないが。
身体は冷やさない方がいいよな、やっぱり」

もう…気が早い透真は
妊活をしてる最中なのに
もう私が妊娠してる前提で話をして来て居て

そんな話をお造りを頂きながら
していると気が付いたら話し込んでいて
それなりにいい時間になったので

ここの名物である 焼きクエと
海鮮ひつまぶしを夕陽を見ながら
美味しく頂いて

帰りは代行運転を利用して
とれとれヴィレッジへと戻った

最終日のお部屋は 白と赤を基調とした
内装のお部屋になっていた

「いつも、風呂の前にしたがるから。
ののかに、変態扱いされるし、
今日は、大人しく、先に風呂にするか」

そう言って透真が
バスルームへと向かって行って
いつもはお湯張りを私がするのに
今日は透真がお湯張りをしてくれて

いつもは透真は
私がお湯張りをしている間に
自分のコーヒーと私のお茶を淹れるのだが

透真がお湯張りに行っちゃったので
こっちがその間にポットにお水をセットした

ソファの上にはとれとれヴィレッジの
スタッフの人が荷物を移動させた時に
あのアドベンチャーワールドで買った
パンダの大きなぬいぐるみの2頭を
ぴったりと寄り添って座らせてくれていて

そのソファの上のぬいぐるみを
ののかが眺めていると

「何?どうしたの?ん、パンダ。
ここのスタッフの人が
ソファの上に、座らせてくれてたんだな」

座る?と透真が言って来て
ソファから2頭を抱きあげて
さっきまでパンダが居た場所に座った

ソファの上に座って
2頭のパンダを抱いている透真の姿に

ソファに座って 2人の子供を
自分の膝の上に乗せて
子供達から絵本を読んで欲しいと
両サイドから強請られている透真の姿を
自分の脳内で 勝手に思い描いてしまって居た

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