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夫婦で妊活旅行に行く話
第2章 そうだ、和歌山へ行こう!

「そう、でさでさ…
アドベンチャーワールドって言ったらさ」

「アドベンチャーワールドって言ったら、
やっぱ、パンダじゃね?パンダしか勝たん」

透真がそう言って来て
別にパンダ好きでもない癖にと
そう思いながら冷ややかな視線を
ののかが自分の隣に対して
ついつい送ってしまって居たのだが

「でも…、私の中ではパンダって言ったら
AVと育児放棄のイメージしかないけど。
パンダって双子が生まれたら
大きい子の方しかお世話しないらしいよ?」

そう和歌山の白浜と言えば

アドベンチャーワールドが有名で

アドベンチャーワールドと言えば
国内でディズニーランドやUSJと並ぶ
人気のテーマパークであるのだが

最大の売りがパンダで間違いない

ののかがパンダに関する
雑学をまた話して来て

「でも、その習性を生かして?
双子の赤ちゃんを交代交代で
お母さんパンダにお世話させるらしいよ?
あ、でも白浜のお母さんパンダは
子育て上手らしいね、10頭の
子供達を育てて来たベテランさんだよ」

「いやっ、流石にパンダにはさぁ
子育てのコツとかの話は聞けないだろう?
…と言うか、お母さんの方も凄いけど、
お父さん方も…凄かったんじゃなかったっけ?
人間だったらいい年齢でしょ?パンダ年齢」

「そのお父さんパンダは、うーん、
前に家系図を見たんだけど、確か、
前の奥さんとの間にも子供が居てね。
中国に戻った子供達も、順調に繁殖してるって。
パンダ年齢では30歳、
人間で言うと90歳ぐらいだよ?」

そうののかが透真に対して
アドベンチャーワールドの父親パンダの
情報を教えてくれたのだが

「生涯現役…か、男からしたら、
何とも、羨ましい話だけどさ。
下手な何かを拝むより
そのパンダを拝んだ方が、
マジで、ご利益がありそうじゃない?
俺、そのパンダリスペクトしよっと…」



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補足の様な物になりますが

2023年現在
アドベンチャーワールドの
お父さんパンダの永明は
他のパンダ達と共に今年の2月に
中国へ返還されている様です

ので、永明に会いに行けないのですが
こちらのお父さんパンダのお話が
この先にも出て来るので
永明が中国に返還されて居ない
時系列…だと言う…設定にして置いて下さい

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