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夫婦で妊活旅行に行く話
第4章 白浜観光をしよう! ①

「やっぱ、分かってくれちゃう?
流石はののかは、俺の奥さんだな。
そう言って貰えると俺も嬉しいし」

若干のお互いの解釈に相違がある気がするが
その辺りはあまり深く考えない事にした

パンダのエリアの近くにある
汽車の形をしたサファリゾーンを
約25分で巡る車に乗るべくに
透真とののかも列の最後尾に並んだ

さっき象の所でライオンの話は
ライオンの所ですると
ののかが言っていたから
ののかの普通の解説のパネルにはない
ちょっとコアな動物の話が聞けるんだろうな

ギュッと列に並びながら
透真と繋いでいた手を
ののかが握って来て
あれあれとどこかを指差して
ののかが透真に話しかけて来る

「アレ、可愛いね。
あの前のあそこの子がさ、
首から下げてるやつ、パンダの形の
ポップコーンバスケットかな?」

そう言われて 周囲を見ると
首からパンダを下げた子供の姿が
ちらりほらりと見えるな

「もしかして、
ののかもあれ、欲しいの?」

「透真~、パンダのポップコーン食べたい。
ねぇ、売ってるの、見つけたら買っていい?
キャラメルポップコーンあるかな?
キャラメルポップコーンがいいなぁ~」

「俺は塩味がいいけどなぁ~、
キャラメル味くどい甘さじゃん」

ポップコーンを買うか買わないのかの
話をしていると丁度汽車型の車が到着し

コロナの対策で 
1グループが1列のシートらしいので
横に詰めれば 4~5人は乗れそうな
ベンチシートに2人でゆったりと座った

シマウマやシロオリックス 
エランドやシロサイなどの草食動物の
エリアを汽車は走ってそのまま
物々しいゲートが2重になっている奥の
肉食動物のいるエリアに車は進んで行く

「俺の中のイメージはさ。
ライオンの雄って岩の上とかでさ、
グダグダしてるイメージだけど、
確か、ライオンってさ
雄じゃなくて、雌が狩りをするんだろ?」

「ライオンの話ね、ライオンは
プライドって言う単位で生活してるんだけど。
1つの、プライドには雄は1~3頭居るんだよ。
雄が沢山居るほど、大きな群れになるんだって」

「でもさ、群れの中にさ
雄が複数いるとさ。雌の取り合いで、
雄同士が争いになったりするんじゃないの?」

所謂ハーレムの様な物だから
雌の取り合いに雄同士でなりそうだが


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