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ダンシング・クィーン
第4章 由美
恵理子に今度 家で飲まないと誘われ
二つ返事で由美は答えた
高校時代に 経験してから恋人は居ない
大学時代 サークルで誘われた事も何度も有ったが
男女の関係に恐れを抱いている
高校3年の夏休み 初めて体験した痛みに悲鳴を上げ
二週間ほどして抱き合った時
濡れていない膣に差し込まれ また悲鳴を上げた
その冬同じ彼氏と クリスマスのホテルで抱き合い
また悲鳴を上げそのまま ホテルを飛び出し家に帰り
それ以後 男性に誘われても 二人でと言う
状況は避け続けていた
恵理子は 入社以来 公私に渡り面倒を見て呉れ
ショッピングも気軽に付き合ってくれる
コンサートや映画も一緒に行って呉れ
恵理子に対しての信頼は大きかった
恵理子の部屋に入ると 営業の林と森が座って居た
恵理子が台所から摘まみを持ちテーブルに置く
襟ぐりの大きな中から
豊かな乳房と乳首が見え 思わず恵理子を見た
恵理子は微笑んで座りなさいと林の横に座り
皆のグラスにビールを注ぎ
「 乾杯 」
グラスを上げ飲み始め
由美も釣られて 飲みながら皆の話に入って行った
恵理子は 修に体を預けグラスを空けていた
由美の前に座る栄治と何時の間にか話を始め
トレンドドラマの話に夢中に成って居て
恵理子を見ると
修の首に手を回し舌を交換していた