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未熟の淫情
第3章 童貞真偽

 まるで小学生の頃、廊下に勃たされた時の様に、
下半身だけ丸出しにした情けない恰好の男達が気を付けの姿勢を強いられている…

一方、女性陣は目の前に並んだ三本のイチモツをじっくり観賞し、
竿の太さや亀頭の形状、その下にブラ下がった金玉の大きさに至るまで細かに見比べ、
一番お気に入りのモノを物色していた…

 「…ソレでは、ココからは先は、私共の方で本格的に童貞検査を行って
皆さんが本当に童貞かどうかを確かめてイキましょうか…」

 「…どっ、童貞検査って…」

美紀が口にした耳馴染みのない検査に、男達は顔を引き攣らせる…

一体、どんな検査方法で確かめようと言うのだろうか?

女性が処女かどうかを確かめる場合は、喪失時の痛みや出血等によって、
判別する事も可能だろうが…喪失しても、コレといった変化のない
男の童貞を見極めるのは、かなり至難の業だろう…

 「じゃあ、奈央さん…後は、私達も貴女のお手並みを拝見させて貰おうかしら…」

 「フフッ…解りました…」

美紀の指名を受け、奈央はヤル気を魅せる様に羽織った上着を男らしく脱ぎ捨てていた…

 「エッ…な、何を…」

思わぬ奈央の大胆行動に、男達は動揺する…

上着を脱ぐだけなく、そのままシャツのボタンを外し、
はだけた隙間から妖艶な薄紫色のブラジャーが垣間見えていた…

 (ま、まさか…コレって…)

男達の注目の的となり、奈央も気を良くしたのか…ストリップ嬢の様にシャツを脱ぎ捨て、
上半身がブラだけの姿となる…

目に飛び込んできた真っ白な柔肌と膨よかな胸の谷間に、男達は釘付けとなっていた…

 「フフッ…私共もこうして皆さんのオチンポを見て、昂奮させて貰いましたから、
今度は私達のモノを皆さんにお魅せして差し上げる番ですので…」

奈央も自分の身体に恥じる処は無く、自信があるのだろう…

 「まずは私の上の方から、どうぞご覧になって下さい」

堂々と自慢の逸品を魅せ付ける様に、ブラジャーがハラリと舞い落ち、
奈央の胸の全貌が露わとなっていた…

 (…コ、コレが…ス、スゴィ…こんなに…)

ソコに見たのは、女が最も理想とする見事な美乳…

丸みのある綺麗に整ったお椀型の丁度掌に収まるDカップサイズの膨らみには、
小さ目の薄い桜色のサークルが描かれ、
頂点に聳える慎ましやかな突起がツンッと誇らしく勃っていた…
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