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未熟の淫情
第5章 幼馴染の契り

 両想いの二人が男女の仲になるのに、時間など掛かりはしない…

告白が上手くイクと、感情が昂り、二人はそのままの勢いで唇を重ね合わせていた…

 (…コ、コレが…ずっと夢見てた…キ、キス…)

 (…お、女の子の唇って、こんなにも柔らかいモノだったなんて…)

初めて味わうプルプルとした瑞々しい感触に感激すると、ハッと我に返り、距離を取る…

 「…ゴ、ゴメン…何か…気持ちを抑えられなくって…」

二人が触れ合っていたのは、ほんの僅かな一時だっただろう…

 「フフッ…謝んないでよ…私もずっとシタいって思ってたし…」

美結は恥ずかしそうに顔を赤らめ、はにかんでいた…

 「…だ、だったら、もう1回ちゃんとシテイイ?」

鼻息を荒くしたカズマが再び唇を尖らせ迫ってくるが、

 「エッ…ちょ、ちょっと…それはダメ…外だと誰かに見られちゃうし…
また今度二人っきりになった時にね」

勿体振る様に、美結はカズマに一旦オアズケし、大きな期待を持たせていた…

お互いファーストキスだった二人にとってはホロ苦くも、
忘れる事の出来ないイイ思い出として心に残っている…

 (ハァ~…今度って一体、いつなんだよ…っていうか、今回キスまでシタんだし、
次はお互い裸になって…ア、アソコを触り合って…美結と…セ、セックスを…)

後日、美結とすることになる初エッチを考えるとガマンできやしない…

 「アアッ…み、美結ッ!ダ、ダメだッ!も、もう…でッ、出るッ!アアアッ!」

気づいた時には、股間のイキリ勃ったモノを扱き、
アッという間に大量の白い欲望がブチ撒けられている…

 (ハァ~…どうしよう…本番の時もこんな早くイッちゃったら…)

期待と同時に不安もかなり大きかった…

 (あぁ…今日、私も遂に初めてキスしちゃったのよね…
もうコッチはいつでも処女を捨てる覚悟はできてるし…
次はいよいよカズマのアレをココの穴の中に挿れられて、大人の女になるのね…
やっぱり最初はモノ凄く痛くて、血が出ちゃうのかしら?」

美結も又、カズマとのSEXを思い浮かべると、昂奮と不安が挿り乱れ、眠れやしない…

 (あぁ…は、早く…カズマのモノで…私の処女を…)

 「アァッ…ダ、ダメッ!…カズマッ!ま、また…イッ、イクッ!」

その夜は一度だけでは子宮の疼きが収まらず、クリオナで二度の絶頂に達していた…
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