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第5章 幼馴染の契り

　「フフッ…あんな大きかったのが、こうやって小さく萎んじゃうと、
子供のオチンチンに戻ったみたいで、可愛らしく見えるね」

　「…」

凶器の様に鋭く尖っていた見た目から一変、ダラリと力を失った男の泌尿器は
イモムシの様に弱弱しく映る…

男としても、縮こまった平常時の状態を女性に見られてしまうのは、
勃起している時よりも遥かに恥ずかしく、惨めだった…

そんな柔らかく軟化してしまったフニャチンを愛おしそうに
美結が摘まみ上げたかと思いきや…

　「エッ！…み、美結ッ…な、何を…アッ、アアッ…」

美結の大胆行為に、カズマの腰が引け、みっともない声が漏れる…

ゆっくりと美結の顔がカズマの股間に吸い寄せられ、チュッと下の口にキスしていた…

　（…そ、そんな…美結の口が…俺の…チ、チンポに…）

驚きを隠せない中、美結は勇気を出して味見でもする様、舌を差し出し、
先端から滴り落ちる透き通った男の淫汁をペロリと一舐めする…

　「へぇ～…男の人のって、こんな味がするんだ」

コレが大人の味という奴なのか…

塩気や苦味が複雑に絡み合った男汁を平然とした顔で吟味していた…

　「ま、待って…まださっき出した…せ、精液とか…オシッコとかも付いてて汚いのに…」

ツンと鼻にくるのは、小便の臭いなのか…

　「フフッ…別に汚いだなんて思わないよ…そんな言う程イヤな味でもないし…
カズマが出したモノだったら、全部私が舐めて綺麗にしてあげるから…」

やはり、男よりも女の方が大人でませているのだろう…

　「アッ…アアッ…」

一度舐めてしまえば、後はもう抵抗もなかった…

ペロペロとアイス棒をしゃぶる様に、美結の舌が肉幹を美味しそうに這いずり回っている…

　「…どう？男の人って、こうやってお口でシテ貰うのが大好きなんでしょ？」

そりゃ、勿論フェラチオといえば、殆どの男が目がない特別な口為だろう…

　「…み、美結…ス、スゴィ…」

余りの感動と得も言えぬ快感に、
カズマは言葉を詰まらせ、ただコクコクと首を縦に振っていた…

美結の手の中で砲身がピクピクと激しく脈打ち、早くもカリ首が擡げ始めている…

　「まだ、上手くイカないと思うけど…私のフェラで気持ち良く勃たせてあげるね」

　「ハッ…ハウゥッ！」

柔らかな温もりの中に包み込まれ、カズマは歓喜の声を張り上げていた…