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Love triangle +1
第1章 礼音
逆撫でする台詞を吐かなくなったであろうのを見計らい接吻を終えれば、熱い息を零し、綺麗に整えられた眉を苦し気に歪める彼女がいた。
花芯を往復する指に同調するように、早くも柳腰が小刻みに揺れ出している。
無意識の動きだろうと察せられたが、その姿は男の情欲を増加させるのに十分だった。

「今度は下の口がうるさくなってきたな」

内緒話でもするように、真理愛の耳朶に礼音は唇を寄せる。
溢れる淫液が指の往復に合わせ、音を立てる。
そこを掻き回してやれば、クチクチと粘り気のある音が鳴る。
恥ずかしさを上限まで高める、計算し尽くされた戯れに泣きたくもなるが、それでも快感には抗えない。
自分の体を熟知した礼音の性技に、真理愛は次第に溺れてゆく。

「大嫌いなら、やめるか?」

真理愛を継続的に刺激しながら、礼音は問いをぶつける。
意地の悪さなどとは簡単に片付けられないくらい、今の彼女には酷過ぎる質問だった。

「徹底的に嫌われるのは流石の俺でも堪える。嫌なら今度こそ本当にやめてもいい」

有言実行。
ちゅぷん、と。
返事を待つより先に抜かれた指に、真理愛は呆然とする。
突然の中断に、理解が追い付かない。
息を整えながら彼を見れば、全てを見通しているかのように微かに口角が上がる。
いつしか心地良さを貪り始めていた自分に気付き、穴があったら入りたくなる。
真理愛が真っ赤になり、狼狽えていれば、陰核に指先が触れる。
大量の愛液を纏った指が、絶妙な力加減で突起を弄ってくる。
やがてそこ全体が蜜に塗れ、上下に動かされる度に、びりびりとした快感が真理愛を襲った。
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