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Love triangle +1
第6章 結婚宣言
「なら。たった今真理愛以外の女との縁を全部切るよ。それならいいだろ?」
少しは言い負かす事が出来ただろうかと思ったが、あっけらかんとした利音の宣言に真理愛は絶句する。
「それこそ全員、真理愛が言うところのセフレ以外の何者でもないけどね。逆にその程度の存在だから、その気になったらいつでも終われる。それで真理愛が俺を選んでくれるならお安い御用だ」
善は急げとばかりに利音がスマートフォンのロックを外し、アプリを立ち上げる。
やがていくらも経たない内に作業は終了したらしく、爽やかな笑顔と共にスマートフォンの画面を差し出された。
「ほら。全部消したよ」
真理愛は呆気にとられる。
促されたところで他人の個人情報を覗く趣味はない。
だが、振りなどではなく、実際に消去したであろう事はなんとなく伝わってきた。
相手も彼と同じような感覚で付き合っていたならともかく、本気で想っていた人も少なからずいたんじゃないだろうか。
そもそもいかに割り切った間柄だったとしても、一言もなく連絡を絶つなど普通はそうしない。
最低な行為を悪びれもせず行った利音に、真理愛はただただ唖然とする。
少しは言い負かす事が出来ただろうかと思ったが、あっけらかんとした利音の宣言に真理愛は絶句する。
「それこそ全員、真理愛が言うところのセフレ以外の何者でもないけどね。逆にその程度の存在だから、その気になったらいつでも終われる。それで真理愛が俺を選んでくれるならお安い御用だ」
善は急げとばかりに利音がスマートフォンのロックを外し、アプリを立ち上げる。
やがていくらも経たない内に作業は終了したらしく、爽やかな笑顔と共にスマートフォンの画面を差し出された。
「ほら。全部消したよ」
真理愛は呆気にとられる。
促されたところで他人の個人情報を覗く趣味はない。
だが、振りなどではなく、実際に消去したであろう事はなんとなく伝わってきた。
相手も彼と同じような感覚で付き合っていたならともかく、本気で想っていた人も少なからずいたんじゃないだろうか。
そもそもいかに割り切った間柄だったとしても、一言もなく連絡を絶つなど普通はそうしない。
最低な行為を悪びれもせず行った利音に、真理愛はただただ唖然とする。

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