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Love triangle +1
第8章 繋がらない繋がり
「あ、ぁ……っ」

真理愛の艶やかな喘ぎが部屋中を満たす。

「る、い……るい、あ、あ!」

既に充血して勃っていた突起に加えられる刺激は、脳を乱暴に掻き回し、ぐちゃぐちゃに蕩けさせる。
恥じらいは遥か彼方に置き去りに、真理愛は腰をびくんびくんと跳ねさせた。

「そんなに、したら、だめぇ……っ」

豊富な経験量から導き出される性技の数々を前に、どんなに駄目だと分かっていながら屈してしまう兄弟との戯れとはまるで違う。
だけど気持ちが繋がってさえいれば関係ない。
劣らず──いや、それ以上に心地良いのだと、彼が教えてくれる。
涙が出そうなくらい嬉しくて、気持ちがいい。
絶対に嫌ではないのに、真逆の言葉が口をつく。
早くもどうかなってしまいそうになるが、真理愛はぎりぎりでそれを回避する。
力を振り絞り、塁の愛撫から逃れる如く、真理愛は上体を起こした。
突然起き上がった恋人に、塁はぽかんと口を開ける。

「もしかして、痛く──」

心配そうな塁をよそに、真理愛は彼の首筋に抱き付き、素早くキスをする。
不意打ちを食らった塁がバランスを崩し、ベッドへ仰向けに倒れれば、はち切れんばかりに屹立していたものに快感が走った。
ズボンの上から恋人がそれを握り締めている事に、塁は程なく気付く。

「まりあ」

自分の体を跨ぐようにいる真理愛を、塁は情けない眼差しで見詰めた。
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