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落城
第7章 敗北
やがて身体の痙攣が収まると、志乃は突き上げていた腰を床に下ろした。
「ハァ……ハァ……ハァ……」
口を半分開き、肩で息をしている。その口を章介の口が塞いだ。分厚い舌が志乃の口の中に入ってくる。志乃は自分の舌を絡めて応えた。
事後の口吻をゆっくりと楽しんだあと、章介が肉棒を抜いた。
「ああ――」
名残を惜しむように志乃の口から喘ぎ声が漏れた。
肉棒が抜けた穴は、快楽の余韻を示すように収縮を繰り返している。そこからドロリと白く濁った精液が溢れ出し、志乃のお尻を伝って床の上に流れていった。
ついに悪魔の子種を受け入れてしまった――。快感の余韻が去ると、自分の犯してしまった罪に志乃は後悔し、心が張り裂けそうになった。志乃は泣いた。涙が止まらなかった。
清七郎さん、ごめんなさい――。志乃は心の中で何度も清七郎に謝った。
そんな志乃の打ちひしがれた姿を章介は、満足そうに笑いながら見ていた。
「ハァ……ハァ……ハァ……」
口を半分開き、肩で息をしている。その口を章介の口が塞いだ。分厚い舌が志乃の口の中に入ってくる。志乃は自分の舌を絡めて応えた。
事後の口吻をゆっくりと楽しんだあと、章介が肉棒を抜いた。
「ああ――」
名残を惜しむように志乃の口から喘ぎ声が漏れた。
肉棒が抜けた穴は、快楽の余韻を示すように収縮を繰り返している。そこからドロリと白く濁った精液が溢れ出し、志乃のお尻を伝って床の上に流れていった。
ついに悪魔の子種を受け入れてしまった――。快感の余韻が去ると、自分の犯してしまった罪に志乃は後悔し、心が張り裂けそうになった。志乃は泣いた。涙が止まらなかった。
清七郎さん、ごめんなさい――。志乃は心の中で何度も清七郎に謝った。
そんな志乃の打ちひしがれた姿を章介は、満足そうに笑いながら見ていた。