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因果応報
第3章 お付き合いは苦手〜松本杏奈
その夜も演奏を聴きに来てくれて、
コースターにメモを残していって、
「なんか、古典的ね?」とママに笑われてしまう。
私と龍太郎さんが一応夫婦だということは、
ママしか知らなかった。
「誕生日おめでとう。
明日15時に銀座のエルメス集合で」
「あら?
杏奈ちゃん、お誕生日なの?」とママさんに言われて、
「まだ2週間以上先ですけどね」と答えると、
「良いわねぇ。
エルメスで一番お高いモノ、買ってもらいなさいな」と笑う。
「でも、欲しいモノ、ないんです。
エルメスだったら、
食器、買ってもらおうかな?」と言うと、
「そんなの、ダメよ。
龍太郎さん、ガッカリしちゃうわよ?
バーキンでもケリーでも、
おねだりしてあげなさい」と、頭を優しくポンポンされて、
頬っぺたを撫でられてしまった。
コースターにメモを残していって、
「なんか、古典的ね?」とママに笑われてしまう。
私と龍太郎さんが一応夫婦だということは、
ママしか知らなかった。
「誕生日おめでとう。
明日15時に銀座のエルメス集合で」
「あら?
杏奈ちゃん、お誕生日なの?」とママさんに言われて、
「まだ2週間以上先ですけどね」と答えると、
「良いわねぇ。
エルメスで一番お高いモノ、買ってもらいなさいな」と笑う。
「でも、欲しいモノ、ないんです。
エルメスだったら、
食器、買ってもらおうかな?」と言うと、
「そんなの、ダメよ。
龍太郎さん、ガッカリしちゃうわよ?
バーキンでもケリーでも、
おねだりしてあげなさい」と、頭を優しくポンポンされて、
頬っぺたを撫でられてしまった。

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