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因果応報
第4章 若いオトコ
会社に戻ると、
松本杏奈はもうデスクでパソコンに向かっていた。


今日もNO残業で帰るんだろう。

それで、「パパ」とデートでもするんだろうな。


そう思いながら、
なんか、言ってやりたくてたまらなかったけど、
なんて言って良いかも判らなかった。



そんな感じで、その週はあっという間に過ぎていって、
金曜日になった。


給料日前の週で、
飲み会の話も出なくて、
みんな、さっさと残業もたいしてしないでパラパラと帰宅していく。


アタシも今日はもう、あがろうと思って会社を出た。


少しだけ飲んで帰ろうかとフラフラと駅に向かって歩いていたら、
松本杏奈が通り沿いのスタバに居るのが見えた。

しかも、物凄く若いオトコと座って、
微笑みながら話をしているようだった。



えっ?

こないだはオジサンで、
今日は若い男の子?


なんなの?


アタシは意地悪なことを言ってやろうと思って、
スタバに入って行った。
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