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さよならから始まる恋物語【Love story】~雪の女王~
第4章 SideⅣ(沙絢)~雪の女王~
「行こう」
 気のせいか、寡黙になった光樹に手を引かれ、沙絢はまた歩き出す。廊下にはいかにも安物らしいカーペットが敷かれている。狭い廊下の両側にはドアがたくさん並んでいる。光樹は右の突き当たりのドアの前に立った。ドアには〝二〇八〟と記されていた。
 光樹が先にドアを開けて振り向いた。
「おいで」
 でも、このときは沙絢も何かがおかしいと思い始めていた。
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