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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第3章 カタログNO 2 呼びたい男と呼ばない女 後編
「んんっ、そろそろ、
圭吾さんッ、はぁ、ァんッ
…ここじゃなくて…ッ」

ベッドの方に行きたいと
あいりが余裕のない表情で
乞う様にして俺に訴えて来る…が

まぁ そんなの 応じるつもりは

俺には更々ねぇし?

今夜は泊ってくれるって
本人も言ってるんだから

「ベッド、もう、行きたいの?
んー、でも、まだ、ダメかな?」

蜜口の際から
中に入っている指に
添える様にして
宇梶がその長い指を
もう1本中に差し込んで来て

自分の中の質量と圧が増す感覚に
背中を大きく反らせると
コツンと後頭部に軽く
ガラス窓が当たってしまって

ちょっと…痛い…と 
鈍い痛みの残る後頭部の事を
頭の隅で考えて居られるのも
ほんの束の間でしかなくて

「んあぁ、あ、はぁあ、んッ」

自分の中を彼の長い指が
グチュグチュと音を立てて弄り
中の壁を擦って グリンと
手首を回転させると自分の中の
刺激される位置が移動して行くのを感じて
ゾクゾクと背筋が震えるのを感じる

「はぁ、ぅあ、はぁ、んッ
あぁ、んッ、ぁああぁんッ」

腹側の壁のザラザラしてた場所の
真裏側にある お尻の方側の壁を
彼の指の腹が擦って来る

膣の中から直腸を刺激される感覚に
普通に中を弄られる感覚とは
違う種類の快感を感じてしまう

「あぁっん、あっぁ、
あぁ、んっ、やぁ、んぁああんん゛っ」

「また、イっちゃったの?
あいり、まじ、可愛いし。
もっと、俺の指で中…、ズルズルになる位
気持ちいいくなってくれていいし…」

彼が指で中をかき混ぜると
グチュグチュと大きな音がしてるし
蕩ける様になってる自分の中は

もう彼の言う ズルズルになってるのでは…?

「んぁあっ、あぁ、なってる…ッ
も、なってるからぁ、あぁあんッ、
中っ、トロトロに…あぁんっ、
なって、…るよ?圭吾さんに…ッ、
して…欲しく…てっ、あぁあんッ」

自分の中が蕩ける程に
頭の中まで蕩けて行く様な

そんな気がしてる

グニグニと中に入れている
二本の指をバラバラに動かして
宇梶があいりの中をかき混ぜて来る

「ああぁっ、やぁ、それっ、んんぁあ
ダメッ、イク…からっ、イ…ちゃ…うのッ、
また、んぁああんっ、来る、来ちゃう。
あぁあぁあぁんっ、あぁ、んぅ、あぁあんッ」

自分の中に入ってる彼の指を
あいりがギュウギュウと締め上げる

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