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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第3章 カタログNO 2 呼びたい男と呼ばない女 後編

「あいり、イッちゃった?可愛い」
「はぁ、…んッ、ハァ…ハァ」
背中の後ろにある夜景の見える窓に
あいりが自分の体重を預けて
乱れた呼吸を繰り返す
「もっと…
俺で、良くなっちゃうでしょ?」
スルッと胸の先を弄って居た手が離れて
太ももの間に滑り込んで来ると
舌で可愛がられて達したばかりの
クリトリスに零れた愛液を指で
塗り付けながらヌルヌルと弄って来て
「ああ、んんっ、やぁ、んんっ、
今、ダメッ、今は…ンんぅ」
「何?何でダメ?クリでイッた
ばっかだから、ダメって事?
でも、ダメって言ってっけど…
あいりのこっちはダメじゃねぇ
みたいだけど?どうなの?」
指先が蜜口を撫でると
グチュグチュと大きな水音がして
「こんな、濡れちゃってるのに?
それでも、ダメ…ってまだ、
俺に…言っちゃうの?」
「ああぁん、やぁあ、あぁ、
言わないでっ、んっ、あぁあッ」
グイっと大陰唇を左右に指で
開かれると クリトリスを覆っている
包皮がずれて 下に隠されている部分が
外からも見て取れる様になるから
「ここ、こうして弄る方がいいでしょ?」
剥き出しにされた
クリトリスをそっと指の腹で
確かめる様にして優しく撫でて来て
くちくちと小さな水音が
バスルームに響く
「んはぁ、あぁ、んっ、天…元ッさん
あぁ、んっ、圭吾…さぁん…も、ぅ…」
これ以上クリトリスばかり
弄られ続けたら変になりそうだ
彼の名を呼んで その手に自分の手を重ねる
「もう、濡れ濡れになっちゃってるから
しなくていいって事?」
私の思って居る事が通じたのか
宇梶の手がクリトリスから離れて
ホッ…としていたのも 束の間の事
ツプン…っと 宇梶の長い指が
あいりの中に入って来て
そのまま 腹側の壁にある
ザラザラとした部分をトントンと
刺激して来て グイグイと押し込まれる
「んあぁ、ハァ、あっ、あっ、
そこっ…や、ん、やぁあんッ
ダメッ、ぁあんっ、あぁはぁああんッ」
ギュウギュウと自分の膣が
宇梶の指を締め上げて
与えられる快感を素直に享受する
気持ちいい…ッ 気持ちいい…
セックスって こんなに
気持ちいい物だった…っけ?
ちゅうっと宇梶が頬にキスをして来て
「ねぇ、あいり。
俺の事、そろそろここにさ、
挿れて、欲しくなって来ちゃった?」

