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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第5章 カタログ NO 4 とあるカップルの週末

「んー、でもチューして欲しい~。
石黒さんのキス、好きだから…ッ」

「バーカ、石黒さんじゃねぇだろうがよ」

ゆりかは普段は石黒さんと
俺を苗字で呼んで来るが
そうする時は 下の名前を呼ばせてるから

俺が呼び方を変えろと言う時は
そうする時なんだってゆりかの
その身体にも頭にも刷り込んである

ちゅ…っ ちゅ…と
お互いの唇を求めあってする
短い口付けの合間に

既に蕩けた目をして
潤ませた瞳を向けて来て

「律さぁん…、もっと…して?」

甘い甘い 鼻に掛った声で
俺の名前を呼んで来る

そのまま ゆりかの口を塞いで
強引に口の中に自分の舌を押し込んで

ねっとりと隅々まで
その口の中を舐め上げる様な
そんな濃厚なキスをしてやる

「ふっ、んぅ…ふぁ、んんっ」

ああ 相変わらず
コイツの声は甘ぇ…な
耳から味がしそうな程に
鼓膜に絡みつく様な 甘さのある声で

耳に砂糖でも塗り込まれてる様な
そんな気分に朝からさせられて居ると

自分のペニスに何かが触れて来て

「コラ。ゆりか何してんだ?
どこ、触ってやがる、犯すぞ?」

「んー?どこ?どこってここ?
ここはぁ、律さんのおち…ん、むぐっ」

その先を惜しげも無く
そして恥ずかし気の欠片も無くに
素直な彼女が言いそうだったのを
慌てて律が手で口を塞いだ

そのまま 自分の股間に添えられている
ゆりかの手に自分の手を重ねて 
ぐっと手をペニスに押し付けさせると

まだ硬さの無いその部分に
血流が集まるのを自分でも感じるし
自分の手でゆりかの手を
その部分に押し付けて擦る度に
大きさと硬さが増して来るから

ゆりかの口を塞いでいた手を外して

「…で、俺のちんこが、
どうなってんのか言ってみろよ」

自分のペニスを触らせてただけなのに
もぞもぞとベットの上を
ゆりかが移動して来て

ズルッと 律が履いている
ハーフパンツとボクサーパンツを
一緒にずらされてしまって

ズルン…と 大きくなりかけている
律のソレが曝け出されてしまった

「ちょ、待てっ、ゆりかっ、落ち着けっ!
んっ、…お前ッ、…はッ…、コラ」

「らって、おふぇふらい…」

お手伝いしようとしたらしいが

「あのなぁ、お前なぁ。
俺のチンコしゃぶるか、
話すかどっちかにしとけ」

不満そうにふがふが言うから
そこから ゆりかを離させる

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