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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第1章 カタログNo 1 イレギュラールーティーン
そうまるで 駄々を捏ねる
子供に言いつけて聞かせるかの様にして

慶斗が言って来て

要するに…私が

一回イってしまったら

そこからは
何度もすぐにそうなっちゃうから

一番最初はそうなるまでに
ちょっと時間が掛かるから…

自分でイかない様に我慢をしないさいと
そう 言い聞かせられている訳で…

「んんっ、でもっ、
あぁ、…イッちゃったら
どうなる…の?…ふっ、はぁんっ…」

「何だ?もう…、そうなりそうなのか?」

そうも言いながらも
嬉しそうな顔と声してるし…
楽しそうなのは気のせいじゃないと…

「ああ、だったら…こうしながらだと?」

「んむっ、ふぅ、んん゛、ふ、んーんっ!」

キスで唇を塞がれて
一気に快感が数倍にも膨れ上がる
こうされるの弱いって知ってるから

わざとそうなる様に
こうしてキス…来るとかっ

「やぁんっ、ズルいっ…んんっ、
キスっされたらっ、
イッちゃうからぁ、あんっ」

こうして下腹部を揺すっていると
平らになって来るから…
そうなるのが近いって言うのは
俺から見れば分かる事だが…

グイっと指先を軽く押し込んで
更に細かく揺すって行くと

彼女の口から細かい
俺の与える刺激に合わせた喘ぎが漏れて

ガクガクと身体が震えだして来るから
文字通りの絶頂が近いのだろうけども

「はぁ、ぁっ、あっ、んっ、
ぁあぁあんんっ……あ、んんっ?」

ピタッと
揺すぶられていた手を止められて

自分でも突然快感が途絶えて
驚きと戸惑いを隠せずに

自分から漏れていた喘ぎ声にも
疑問詞がついていた

「もう少し…だっただろ?」

彼の言葉通りに
もう少しでそうなると言う前に

止められてしまて…

寸止め…されてしまった

期待していた感覚が来ないと
自分の中でジリジリと焦れる感覚が
募って行くのを感じる

「なら、使うか?」

「へっ?今?…今使うの?」

もうイキそうって寸前まで
持って来られてるのに?

今 そんな物使われちゃったら…


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