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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第7章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 後編
そして 今は獅堂に
バスタオルで頭を拭かれている

「来客用の使い捨ての歯ブラシあるから、
歯磨きする、だろう?水分も取らないと」

歯磨きと水分補給を提案してみると

「そうですね、そのまま
寝落ちしてしまうかも知れませんし。
先生の喉が、枯れちゃうかもですし」

そう不敵な笑みを浮かべながら
意味深な事をさらりと
総一郎が言って来るので
憎たらしくも感じてしまいながらに

どうにも 私は この

年下の高校生の彼の言う事には

甘い様で…ッ


まぁされっぱなし…と言うのも
こっちも気に入らないし


歯磨きと水分補給をして
ベッドに戻ったら こっちが
上に乗ってやろうかな…なんて

そんな事を考えていると


「先生」

「何だ?どうかしたのか?獅堂」


「先生のお好みに合わせたいので、
ご指導とご鞭撻のほどを、
先生自ら、お願いしたくありますが?」


秘密の個人授業…を 受けたいと

そう彼が申し出て来て


ふふっと若葉が笑うと


「まぁ、丁度いいか。
私も、お前の事をもっと色々と
知りたい…と思って居たからな。総一郎」

「だったらベッドで…みっちり
お互いの事を教え合うと言うのは
どうですか?先生」



秘密の個人授業はベッドの上でみっちりと


朝まで教え合う事になりそうだ


そう内心思った


若葉であった







カタログ NO 5 


    秘密の個人授業


                ー END ー

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