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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第1章 カタログNo 1 イレギュラールーティーン
「俺が…ここを選んだ理由についてだけど、
一見すると普通の部屋じゃない?
いかにもな感じがすると…さ、
ほのかも警戒しやってさ、
身構えちゃうだろうし。あまり、
恐怖心を煽るのは良くないからな…」

私の労でも労うかの様にして
よしよしといい子いい子されてしまって

そうしながらも彼が何か言っていたが

彼が話してる内容が
上手く頭に入って来なかった

さっきの余韻が残って
ぼんやりとしている頭では

彼の言葉がまとめきれないが…

この部屋は普通の部屋…じゃないって事?

この部屋…確かに

天井も寝ころんで気が付いたけど

真っ赤だったんだ ここ

そう言えば… 恐怖心って言ってた?

恐怖心…って どういう事?

そっと私の頭をナデナデしていた
彼の手が私の頬に添えられて
スルスルと頬を撫でて行く

「ねぇ、ほのか。
いい?俺は…ほのか君が、
もっと…気持ち良くなってくれて、
乱れる姿が…見たいんだけど。
俺の願いを、叶えてくれないか?」

そのまま首筋に顔を埋められて
首に舌を這わされる

「君にしか…、出来ないんだ。
そうだよね?ほのか…、いいかな?」

そう慶斗に 強請る様にして言われて

自分の願いは 私にしか叶えられないと

そう言われて しまって

このまま えっちしたいって言う

そんな意味のなのかな?と
ぼんやりとしながら思って 

彼のその願いに対して

いいよ と答えてしまった

そう私が答えると
彼は 慶斗はそれはそれは
嬉しそうなそんな顔で微笑んでくれて

慶斗 何だか

凄い 嬉しそうだなぁっと思ってから

ハッとした

いや いや 違う

私 知ってる


彼がこうして笑う時って…


「やっ、ちょ…待ってッ、
慶斗っ、今の取り消してっ…」


「正気に戻っちゃった…?
でも、残念だけど、もう遅いかな?
もう俺は、君からさっき
ちゃんと、許可を貰ったからさ。
君は諦めるしかないかな?
何…ちょっとばっかり
気持ちいいだけだ…、そうでしょ?」


そう言われて
ニコニコと満面の笑みで笑いながら

私の両腕を上にあげると
ベットのコントロールパネルの切れ目から
取り出した拘束用のベルトを手首に
装着されてしまって

両手の自由を奪われてしまう

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