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第21章 康夫からの呼び出し

祐希は、不安な気持ちで、康夫先輩に呼び出された場所にいる。
　祐希のそばに、大きい高級車が止まると、窓が開き中から
「祐希、待たせたか？」と先輩の声がすると、中から先輩が降りてくる。
「まあ、乗ってくれ」
「はい」祐希は、先輩と共に車の後部座席に乗ると、前の席から、「こんなガキが奴隷持ってるのかよ」とスキンヘッドの男が顔だす。
怖がる祐希
「いきなり顔出さないでくださいよ。こいつ怖かってますよ」
「すまん、すまん」
「祐希大丈夫だ、悪い奴でない」
「祐希よ。話しがあってよ」
「お前、奴隷使ってお金稼がないかい」
「いきなりなにですか？」
この先の店で話しよう。
「向かってください」
しばらく走り、ちょっとした店の前にとまる
「中で話そう」
祐希は、康夫に連れられ店の中に
そこは、まだ準備中のクラブだったが、他とはちょっと違う。
女性のほとんどが、裸なのだ。そして、その女性達は、我々に向い
「お疲れ様でした」と大きな声であいさつする。
康夫と祐希がひとつのテーブルの所にくると、女性が康夫や祐希の足元で四つん這いになる。
康夫は、その女性の背中に座る。と女性から、「ん、んむっ」と声が漏れる。
「お前も座れ！」
「は、はい」祐希が座るのを少しちゅうちょすると、別の男が近づいて、女性の尻を蹴飛ばした。
「お前には、興味ないってよ」
女性は、土下座して「すいません。申し訳ございません」と男に向かって謝った。
男は、女の髪を引っ張て、「お前が謝るのは俺じゃなく、この浅井くんだよ」
女性は、祐希に向い「申し訳ございません。すいません」と土下座した。
男が「お前ほ、あっちに行ってろ！」「あとて、ゆっくり可愛がってやるからな！」
「浅井くん、どの椅子がいいかね？」
「え…」
祐希は、一人の女性を指差すと、女はその場で四つん這いになりになりそのまま祐希の足元まで来ると
女は「どうぞお座りください」と言う。
祐希は、女の背中に腰を降ろすと、女から「ん、んむっ」と声が漏れる。
祐希は、康夫ともう一人の男と話をする。
男は、祐希が迷っているのを感じ
男は、康夫に「浅井くんに体験してもらえばどうかね！」
「はい。」
「今、誰が空いている？」
康夫は、スマホを触り、男に「今日は結美が居ます」
「今から行くから準備さしとけ」
康夫は、「はい」と返事をして、何処に連絡している。