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第38章 4／3 館

友里恵は、顔を床に着けたままで、康夫や祐希に見えないが何でと顔をする。しかし、その不服そうな顔をした友里恵をあかりは見逃さない

あかり 「おい、何！不服そうな顔してんの？」 「反省してんねかよ！」
友里恵は、あかりに見抜かれて・・・・・ 「いいえ、反省しています。」

しばらくして、康夫の弟子が友里恵の携帯を持って来くる。
康夫は、友里恵の髪を引っ張って顔を上げさせて「ほらよ」と友里恵の前に携帯を置く

友里恵は、自分の前に置かれた携帯を取ろうとと手を伸ばすと康夫が友里恵の手を足で踏みつけて 「取って来てもらってお礼は！」
友里恵 「ありがとうございます」

康夫が友里恵の手から足をどかしてソファに座る
康夫 「ほら、読んでみろ」

友里恵 「はい」
友里恵は、携帯を開き
「奴隷 契約書」とこえを詰まらせながら読んでいく