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第38章 4／3 館

友里恵は、ところどころ声をつませながら読んだ

康夫 「祐希、奴隷心得は、作ったほうがいいなぁ」
「契約書はこれでいいが、奴隷に自覚を持たせていつでも言えるようなものは作ると楽しいぞ」
「どこでも心得斉唱させると、もっと楽しめるぞ。 街中や人前で言わせて、大抵声が小さくなるから、小さければ、やり直しと反省させれるからな」

友里恵は、康夫が祐希に言っていることを耳にして、ゾッとしている。

祐希 「先輩わかりました」

康夫 「友里恵よ陰毛綺麗に剃ってないのも契約違反、意義唱えるなも契約違反だな！」
「また、四つん這いになれ」

あかり 「竹田さん、この友里恵にあれ付けてもいいですか？」
康夫と祐希が何やらヒソヒソ話しをして
康夫 「いいぞ、祐希くんには了承得た」
あかり 「重たさは、任せて頂けますか？」
康夫 「おう、任せた」
あかりは、その場を離れ何かを持って戻って来る

友里恵は、先程同様に右手と右足を繋がれて、左手と左足を繋がれた。そのあと、右足と左手手首になにかを巻かれ、同様に右足、左足にもつけられた。
また、腰につけられたチューブは、先程より長さが短くなっている。

康夫 「あかり何キロ着けた」
あかり 「はい、手首には、20キロ、足首には10キロつけました。」

康夫 「なるほどねぇ」
「友里恵には、反省会のつづ始めるか！」
「奴隷契約書を覚えて無かったのを反省してもらおう」
「何を反省するのかなぁ！？」
友里恵 「友里恵が陰毛を剃って無かったのを貞操帯のせいにしたのを反省します。」
康夫 「結美、カード配れ」
結美 「はい」と返事をしてカードを配り歩く結美

テーブルの上には、みんなのカードを置かれた
康夫 「友里恵、反省点取りに行け」
友里恵 「はい」と返事をして、狙いを定めてカードを取りに行こうとするが、手足が重く少ししか動かない
30秒では、カードまで届かなかった。2/3の距離しか進めてない
友里恵は、チューブが縮められていることすら気がついていないのだ！
康夫 「おい、全然届いてないじゃないか！」
友里恵は、下を向いたままである。