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第14章 奴隷由佳誕生

「由佳！この契約書を3部印刷して、声を出して読んでわかれば、サインとハンコだ」
「返事‼」
「はい」
「はいでなく、はい、わかりました。だろ」
「言い直し」
「はい、わかりました」と言う由佳
由佳は、祐希の前で、奴隷契約書を読み上げる
祐希は、由佳が奴隷契約書を読み上げるのをスマホの動画で撮っているが由佳には、それに気づく余裕がない。
「理解したら、サインしろ」
由佳は、卑劣な奴隷契約書にサインとハンコを押したあと、祐希がサインとハンコを押して契約成立になる。
祐希は、放心状態の由佳に
「これで由佳は、正式に俺の奴隷だ！　俺様の奴隷である自覚を持てよ!」
「これで俺は、奴隷のお前には金銭を要求したり、みだりに奴隷を痛めつけることが出来なくなったということだ。」と言って、不安になっている由佳に少しでも不安を払拭する言葉をかけたが、この先の由佳に待っているものは！
奴隷契約書の3部の中、１つを由佳に、あと２つは祐希が持ち、USBメモリーにも保存をして、祐希はカバンにしまった。
そのあと祐希ほ、友里恵に電話をする。
「６時30分までに、○○町△△番地来い」
「おい、そのこの奴隷。いつまで、そんな物着てるの？」
なに、そんな物って…
「奴隷は、基本、全裸だろうか！」
なんでー…
「由佳が、さっき読んだ契約書にも書いてあるだろ」
「わかったら、さっさと脱いで裸になれ」
由佳は　・・・・・・・・・・・・　となり、しゃがみ込んでしまう。
諦めた由佳は、しゃがみ込んだまま、上着に手をかけて脱いでいこうとすると
「立って、色っぽく脱げよ」と言って祐希は、由佳になにやら耳打ちをする。
由佳の顔が赤くなる。
「そんなことで、恥ずかしがっていてどうする！」
「早くしろ」
由佳が立つと、祐希がスマホを構えるのを今度は、由佳にわかった。
「カメラ、撮影はイヤー」
「なに、言ってる撮影する権利は、俺にあるだよ。　奴隷がつべこべ言うな！！」
由佳　・・・・・・・・・・
「早く」
「ど、どれ、れい、のゆ、ゆかが、裸になるのを見てく、ください」と言って　制服を脱ごおうとすると
「奴隷由佳で奴隷の、のはいらない」
「やり直し」
由佳は、言い直した
「ど、どれい由佳が、は、裸になるのを見てください」
由佳は、１枚、１枚、制服を脱いでいき、あとは、下着だけになる。白いシンプルな下着だ。