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低気圧ガール
第1章 低気圧ガール
「このままだと、風邪ひくよ?」と言って、
彼女を起こすと、
物凄く不機嫌そうな顔をする。


「お風呂で身体、温めてから、
布団に入ったら?」と言うと、
面倒臭そうな顔で起き上がろうとしてふらつく。

慌てて身体を支えると、

「脱がせて?」と言う。


えっ?

と思ったけど、
お姫様みたいに、少し手を広げて立ってるから、
震える手でカーディガンを脱がせて、
ワンピースのファスナーを下げてゆっくり脱がせる。

淡い水色の短いスリップの肩紐を肩から落とすと、
スルリと脚元まで薄くて柔らかい布が落ちる。

真っ白な大きい胸に、
レースがタップリのブラジャー。

後ろのホックがなかなか外れなくて、
腕を後ろに回していると、
上を向いた彼女の瞳が濡れて光る。


キスをすると、

「ダメ。
早く脱がせて?」と言うので、
慌ててブラジャーを外して、
しゃがみ込んでショーツも脱がせる。


「ちゃんとハンガーに掛けておいてね?」とこちらも観ないでいうと、
スタスタと浴室に行ってしまった。


呆然とした後、
僕はいそいそと彼女の服をハンガーに掛けて、
下着を丁寧に畳んで、
変なカタチの椅子の上に置いた。


ショーツのクロッチは、少し濡れていて、
こっそり匂いを嗅いでみたら、

「これじゃあ、変態じゃん」と思って笑ってしまった。


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