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嘘つきは恋の始まり
第4章 き
「・・・・チコちゃん。俺今気がついたことがあるんだけど」
エッチが終わった後、野口さんが私の髪をなでながら言った。
「なに?」
「チコちゃんさ。いつもお風呂上がりでもブラしてたよね・・・」
あら。ばれてる。
「俺、また噓つかれた・・・」
「またって~・・・」
「また!だよ!名前も会社も全部始めは噓つかれてさ」
「もういいじゃないの。終わり良ければ全て良し。だよ」
「・・・・もう絶対、俺に嘘つかないで」
「噓から始まったけど。今、野口さんを好きな気持ちは嘘じゃないから」
「俺、それが嘘だったら立ち直れないんですけど・・・・」
A lie is the beginning of love.
エッチが終わった後、野口さんが私の髪をなでながら言った。
「なに?」
「チコちゃんさ。いつもお風呂上がりでもブラしてたよね・・・」
あら。ばれてる。
「俺、また噓つかれた・・・」
「またって~・・・」
「また!だよ!名前も会社も全部始めは噓つかれてさ」
「もういいじゃないの。終わり良ければ全て良し。だよ」
「・・・・もう絶対、俺に嘘つかないで」
「噓から始まったけど。今、野口さんを好きな気持ちは嘘じゃないから」
「俺、それが嘘だったら立ち直れないんですけど・・・・」
A lie is the beginning of love.