この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
雨宮さんちのバレンタインとホワイトデー
第5章 2月13日の夜の話……*

「そう言えば…さ、
折角のジェットバスなのに
スイッチ押してなかった…押す?」

大きすぎる程大きな
ジェットバスなのに
ジェットバスにしないで
バスのままで入っていたのに気が付いて

透真がスイッチを押すかと訊いて来る

「でも、さっき見たけど、
中のお風呂も、ジェットバスだったよ?
あっちのお風呂には入浴剤3種類ぐらい
他のアメニティと一緒に
置いてあったけど?泡風呂出来るよ?」

透真がそのスイッチを押して
ジャグジーの水流がゴボゴボと音を立てて
心地いい刺激を当たる部分にして来て
マッサージ効果がありそうな感じだ

「思ってたよりも、水流強めじゃない?」

「そうだね、結構来るかも」

「でも、やっぱり2月に露天風呂は
地味にきついな、中の風呂入ろうよ」

と…透真が言って来たけど
中にあるお風呂にはお湯張りはしてない

だけど透真は今度は
中のお風呂に入ろうと言って来て

ベランダから中に戻って来て
部屋の中の浴室に着くなり

こっちのお風呂にも
お湯張りを透真がし始めて

今あっちの外のお風呂入ったのに
またこっちでもお風呂に入るの?と
まぁ泊まるんだから
部屋にあるお風呂にいつ入ろうが
泊るこっちの自由ではあるんだけど…

お湯が溜まるまでどうするんだろ?

そうののかが疑問に思いながら
まだまだお湯張りが出来るまで
時間が掛かりそうな湯船を見ていると

「どうしたの?ののか」

「いや、その…こっちにさ
お湯張り出来るまでどうするの?」

「今、見て気が付いたんだけどさ。
こっちの風呂のハンドシャワーさ
水流と水圧が調整できるタイプじゃん」

別にハンドシャワーの水流が
切り替えられる物は家のシャワーもそうだし
取り立てて珍しがるような代物でもない

それもここのシャワー
ハンドシャワーだけじゃなくて
上にも大きな固定のシャワーがあって

そのシャワーのバルブを
私の真後ろに居た透真が
後ろから手を伸ばしてバルブを開けば

シャアアアアアアッっと
そのヘッドの大きさに比例する様な
そこまで強くない圧のシャワーが上から降って来る

頭からシャワーを2人して浴びる

彼がさっき水流が調整できると
言っていたハンドシャワーを
透真が自分の手に取る

/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ