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『私』の掃き溜め
第11章 えっちなシーンを書く時の話
『えっちなシーンを書く時の話』
前にも同じようなタイトルで、
書いたのですが結局
作家タイプ診断の話を
長々としてたので。
肝心な部分をそんなに
書いて無かった気がしまして。
えっちなシーンを書く時って、
視覚的な状況
動作的な状況
感じて居る感覚の状況
擬音
喘ぎ声
それにプラスして
考えてる思考の内容
考えに近いのですが
気持ちとか…心の中とか
それだけの沢山の情報が
凄い濃密に交差して混じり合う
特別な時間なのだと思うのです。
キスから…えっちなシーンが始まったとして、
それから出して、ピロートークまでを持ってして
終わったと判断すると仮定して。
キスの段階から既に
男性側女性側の思惑の交差は起きてる訳で。
無心でキスしてる訳じゃないかなと。
いや、もう夢中にその時点で
なってしまってるなら、そこまで
キスに溺れてしまって居る
状況になってる理由を
それまでの文章で説明しないとダメになる。
この…色んな面からの
アプローチの選択肢から
書く時はどこにフォーカスして
えっちなシーンを進めていくのか…は
完全に書き手側の采配に委ねられるわけです。
どこまで詳しく書こうとも
サラサラ~と書こうとも自由です。
そう、自由。だからこそ…悩むのです。
他の書き手さんと違うけど、
これでいいのだろうか?と。
悩む原因になると思うのですが、
もう…それは最初の頃だけでした。
そんな事で悩むのはやめました。
自分がえっちなシーンを書くと
長く長く長くなるので、
短いえっちなシーンを書こうと
頑張っていた時代もあったのですが。
そうすると、どうしても
愛撫…が…ね、短くなっちゃう。
胸とアソコしか触らないのは…、
私的には…ダメなのです…。
女は欲張りな生き物なのです。
感じるからとそこばかりを
執拗に責められてもダメなのです。
左が感じるからと、
左ばかりではダメなのです。
あえて、そっちは…あんまり
感じない方…を可愛がってもらうと。
きゅうううん💕としてしまうのです。
女は…心で感じる生き物だから。
テクニックとか…それも
ある程度は大事ではありますが。
愛のある1回のセックスには、
愛のない快感だけの100回のセックスは
どう考えたって叶う訳がないと。
信じて止まないタイプなので。
持論と言うか経験上のと言うか…。