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『私』の掃き溜め
第19章 暴走する妄想の話
『暴走する妄想の話』
多分、書き手なんてしてる人は
妄想は日常なんだと思う。
私の中学、高校時代も趣味は
人間観察と妄想だった気がする。
今回は、そんな妄想の話。
書き手の人はお話の構想は
パソコンに向かってうんうん
唸りながら出してるとは限らない。
少なくても、私は構想の段階では
パソコンには向かわない。
トイレの中とか、夜に布団に
入った時とか。お風呂の人も居るかも?
書き手同士での、会話から
アイデアが浮かんだり。
他の人の日記や、ニュースが
きっかけになるかも知れませんが。
私が構想を練るのは、
通勤する車の中。
帰りはだめです。行き限定。
帰りは邪念が邪魔するから
構想は練れません。
そう、降ってきたんですよ。
お話の構想。
日記での、コメントで
やり取りしてる中で
妄想が暴走した結果です。
私の場合は、ある、シーンが
脳内の動画に浮かびます。
浮かぶ動画は、短い動画です。
2分とか、くらいの。
この2分くらいの動画が
構想のベース、種になります。
後はこの種を育てます。
先ずはこの、2分の1場面の動画の
前後の動画を追加していくんです。
その、ワンシーンに繋げる、
前の展開と、そのシーンの後の展開。
それを、追加します。
そうすると、その2分のワンシーンは
私が追加した内容含めると。
20分、1時間くらいになります。
そうしたら、その、短編程度に
その程度に育ってる
構想の種に、合わせた
設定を考えます。
お話の冒頭になる触りの部分になります。
考えてる途中に、関連する
別のシーンが浮かぶので2つ、3つ
その、2分の動画にも同じ作業をして。
こうすると、既にこの時点で
20ページから、30ページの
お話が、3章から、4章の
ボリュームになって構想は育ちます。
つまり、この時点で80から
100ページ程度になってます。
ここからさらに育てたりするには、
登場人物の過去とか、足すと
ドンドン育ちます。育てたいなら
4章分の展開を汲んで、更に先の
4章分とか考えて行くと。
もっと、ザクザク育てて
お話を組めば、1000ページぐらいなら
割とサクサク組めます。
そう、組むだけなら。早いです。