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『私』の掃き溜め
第35章 とあるアラフォー夫婦のデート…の話

その時から、一緒だから

変わらないと言えば…変わらない。

で、●時って言ってたのに

車に乗って家を出た時には、

15分程約束してた時間を過ぎていた(笑)

運転中はうだうだと話ながら。

とは言っても、私が1なら

旦那さんが3ぐらい話してる。

ってぐらいにずっと話してる。

内容は…別に特筆する程の物でもなく。

取り留めのない会話だ。

『今って、学ランって無いよな。
体育祭のあのパタパタするのって、
今の子とかしないんやろか?』とか、

『昔は○○高校って、この辺じゃ
一番って感じやったけど、
今はそうでもないらしいで?』

「じゃあ、××とか、▲▲行くの?」

とか、そんな感じの
特に何ともない会話。

そして、初デートの
あの場所へ再訪問はできなかったので。
話題にするのもなぁと、聞けないままで。

目的地である、姫路城のすぐ隣の。
姫路市立美術館に到着した。
丁度、26日は七五三らしく、
千歳飴のあの袋を持った
着物やワンピースの子供を見かけた。

空は快晴の秋晴れで。

真っ白な姫路城が秋の空に映える。

そんなお城の姿をバックにして、
七五三参りの帰りの家族連れは
記念撮影に勤しんでいた。

そんな家族連れ数組の記念撮影の
邪魔にならない様にしながら。
駐車場から美術館まで公園の中を
手を繋いで移動すると。

赤い煉瓦造りの建物が見えて来て。

芝生の広場に石畳の道が伸びている。

既に、数人の先客の姿が見えていた。

煉瓦造りの建物がエル字に配置されていて。

入口のある建物に人が吸い込まれて行く。

その後を追う様にして、館内に入ると。

自分達の前に来ていた、親子連れが

特別展には別途料金が掛かって。

兵庫県民と神戸っこの味方である、

のびのびパスポートや、

ココロンカードは常設展にしか

使えないと説明を受けていた。

他の県にあるのか謎の代物ではあるが。

神戸に住んでいると、両方貰える。

その中に名前のある神戸市内、

兵庫県内の殆どの施設で利用できて。

子供は無料になると言うアイテムだ。

私は、小学生時代に

神戸に住んでいた時があった。

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