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『私』の掃き溜め
第35章 とあるアラフォー夫婦のデート…の話

『こんなん、出来る?』
「いや、別にできるやろ…普通に。
男の人の上に女の人が乗って、
浴槽の縁に足かけて、腰浮かせて
足開いたら、この画になるやろ?
どうせ、今からお風呂入るんやし
してみたい…って事?」
どうして旦那さんが、
そんなシーンに心惹かれたのか
私にはわからなかったけど。
さっきのあのシーンを、
再現してみた所で。
大胆に湯船の所で、M字開脚して。
おマンコが丸見えになって
えっちな絵になるのは
実際にしてる人達…からの視線じゃなくて。
お風呂場の入口でカメラ構えてる人から
見た感じの…絵…がえっちなんだけどな…。
と…思いながら
一緒にAVを観ながら
お湯張りが出来るのを待っていたのだが。
シャワオナしすぎて、
水道代が4万になったって
インタビューされながら言っていて。
どんなシャワオナしてんだよって
この人のシャワオナの頻度とか
どんなシャワオナしてるのかが
気になり過ぎてしまったのだが。
『嫁さん、シャワオナした事ある?』
「え、あるけど…」
最後にしたのはいつか記憶にないが、
一時…割と、最近に…シャワオナに
ハマっていた時期があって。
そんな話をして来たから、
今からお風呂入るから
して見せてとか…言われるのかとか。
もしくは、クリにシャワーして
気持ち良く…して貰えるのかとか
そんな期待を一瞬してみたりしたが。
ふーんみたいな感じだったから、
とりあえず聞いただけかと思いつつ。
観てたAVは湯船の中でフェラを…
所謂泡の国の、潜望鏡プレイなのだが。
内心ちょっと…、今からお風呂に
一緒に浸かるんだし、お風呂の中で
旦那さんの…をしゃぶらせて貰うのも良いかもと。
そんな事を考えながらぼんやりと、
いつまでも終わらないお風呂シーンを見ていた。
そのお風呂シーンが終わらない間に
こっちのお風呂のお湯張りが終わりそうな
そんな気配を感じた頃に、バスルームへ
お湯を確認しに行ったのだけど。
十分2人で浸かれそうな程にお湯が溜って居て。
「旦那さ~ん、お風呂の
お湯張り出来たみたいだよ?入る?」
そのまま一緒に洗面所の所へ移動して、
洗面所で並んでアメニティの歯ブラシで
鏡の前で2人並んで歯磨きをして。

