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クピードー(Cupido)
第1章 クピードー(Cupido)

『女も知らずに…』って、なんだ?…
「はーい、純くん、検温よ」
きれいな看護師のお姉さんがそう囁きながら病室に来た。
「はい…胸を開いてぇ…」
そう囁きながら、パジャマのボタンを開けてくる。
「はーい、じゃあ、こっちもねぇ…」
そして、パジャマの下も、パンツも脱がせてくる。
「あらあらぁ、相変わらずにこっちはすごく元気ねぇ…」
看護師のお姉さんはそう囁きながら、僕のアレを握り、咥えてきた。
「う…ぐ…む…むむ…」
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「あ、お、お姉さん…気持ち…いい…」
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
「あ、う、で……」
強い快感がカラダを襲う。
「ふうぅ、わぁ、また、いっぱい出たわねぇ…
うふ、下から悪い毒を出さないとね」
そう看護師のお姉さんはにこやかに微笑みながら、囁いた。
「なんかぁ、なぜかぁ、純くんに、こうしたくなっちゃうのよねぇ…
何かぁ、神様のお告げの様にぃ、心がそうしろってぇ」
「え…神様?…」
「うん、そう神様…」
と、お姉さんは更ににこやかに言ってくる。
「純くんさぁ、もうすぐ退院じゃん、そしたらさぁ、お姉さんがさぁ…」
「え…」
「もっと気持ちいい事を…
愛をあげちゃうわねぇ…」
と、チュッとキスをして病室から出て行った。
そう…
あの夜から…
僕は…
いや、僕の周りの女性が…
女性の目の色が…
目の輝きが…
変わったのだ…
そして…
あれから半年が経ち…
僕は中学生一年生になった。

