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詩織・調教された中学生
第4章 詩織の裏切り
「俺と会って俺だけに恥ずかしい姿を見られるか、それとも不特定多数の人に恥ずかしい姿を見られるか、詩織もどっちがいいか分かってるだろう?」
詩織はどっちも選べなかった。
世界中に自分の恥ずかしい姿が拡散されるのはもちろん、脅迫するような相手だ、会ったら最後、何をされるか分からなかった。

どっちか選べと迫る俺と、どっちも嫌という詩織の押し問答が続き、とうとう詩織はメールを返さなくなった。
俺はこれ以上詩織を追い詰めるのを止めることにした。
もし、俺に脅迫されたことを誰かに相談されたら、それこそ面倒なことになる。

それが親を経由して警察沙汰にでもなったら俺はおしまいだ。
俺も失う物が何も無いわけでは無い。
急に腰が引けて、詩織を脅迫するのを止めることにした。
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