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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第8章 女久美 54歳
彼は突き上げずに腰をゆっくりと回してくる。
壁に擦り付けるように、ねっとりとかき混ぜる。
「そ…そんなに…ゆっくりで…いいの?…」
きっと若い智は女の体を潰さんばかりに
ガンガンに打ち込んできたいはずと私は体が壊れてもいいと彼に伝えた。
「いいんだ、いつまでも貴女の中にいたいから」
優しさが嬉しくて
きっと彼はこんな刺激が欲しいのではないかと
私は下から腰を出来るだけ上下に振ってあげた。
「あああ!!たまらない!気持ちいい!!…
貴女の事を名前で呼ばせて欲しい…」
「ん…女久美よ」
「女久美!!」
彼に名前で呼ばれると
一気に私のアソコがキュ~と締め付けた。
「最初で最後なんて嫌だ!
何回だって、こうやって、女久美と繋がりたい」
「智ぃ~…」
「あああ!もう…限界だぁ!
女久美の中で…逝きたい…いいよね?」
「智ぃ…!もっともっと頂戴!
そして中にいっぱい出してぇ!!…」
涙目で懇願する私に、智のイチモツが弾けた。
私をぎゅーっと力強く抱き締め、智はビクン!びくん!と何度も腰を震わせて射精してくれた。