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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第12章 杏子 23歳
「奥さん、なんて綺麗なおっぱいなんだ…
年寄りの教授に独り占めさせるわけにはいかないなあ」
あらわになった私の胸を、一人の男の手が右の胸をまさぐる。
左隣から、もう一人の男も手を伸ばし、
左の胸を鷲掴みにした。
「ん…」
久しぶりの複数プレイに体が痺れてゆく。
胸への刺激が直接体の奥に響いてくる。
「可愛いですよ…奥さん…」
耳元に唇を寄せて一人が囁く。
「奥さん」と呼ばれる度に自分が人妻で
夫以外に裸を見せている事にアソコがじんじんしてくる、
次の瞬間、右側の男の手が頬に触れた。
そのまま顔を引き寄せられ、口の中のショーツが取り除かれ口づけされた。
夫とは違う、噛みつくような荒々しいキス。
「ん…ぅ…ん」
唇の隙間から、私の熱い吐息が漏れ続けた。
いえ、吐息というよりは…喘ぎです。
「こういう声、聴きたかったんだよね…」
男の唇は私の唇を解放して首筋を滑り降りる。
左側の男の指は力強く私のおっぱいに食い込む。
痛いくらいに、激しく…
「予想以上に、色っぽいねえ、奥さん」
おっぱいを揉む指はしっかりと勃起してしまった乳首をコロコロと転がす。
左右から、それぞれの手は全く違う強さで私を弄り、それは私の体の奥をどんどん熱くしていく。