この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第13章 真奈美 46歳
再び体位を入れ替えるために
彼のモノが私の中から逃げてゆく。
そして、そのタイミングを見計らっていたかのように彼は枕元に手を伸ばして避妊具を取り出した。
小袋を破くとスルスルと手慣れた手つきで装着を完了させた。
「これで、あなたの中におもいっきり出せる」
こんなおばさんだけど、まだ生理があるので
彼の心遣いが嬉しかった。
「そうね、おもいっきり出してね」
正常位に戻って私の足を肩に担いで
めちゃくちゃ奥まで一気に挿入してくれた。
「だめっ…私もう…」
インターバルがあって体が冷めたと思ったけど
再挿入で私の体はすぐさま沸点に達しました。
「…見せてください、君の逝く顔を…」
これ以上ないほど彼を奥深くで感じていたくて、
苦しい姿勢だけど尻の穴に力を込めて彼のモノをおもいっきり締め付けてあげた。
最大の硬度と大きさの肉竿を
避妊具を通して締め付けつつ、
子宮の周辺を突き上げられると
その瞬間はあっけなく訪れた。
一瞬だけ視界や頭の中が真っ白になり、
幽体離脱したような錯覚に陥る。
「うっ…!うわぁぁぁ!!で、出るっ!!」
「いやぁぁぁ!!逝っちゃう!!」
薄い意識の中、
腕や脚を絡めた体に力が入ると、
避妊具越しに温かなものを感じた。
第13章 完