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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第15章 朝子 50歳

「き、きついの!ダメぇ朝子さ~ん…っ」

安奈さんは声を限りに悲鳴を上げました。

「これくらいなら大丈夫よ。
ほら、こんなにもズボズボ咥えこんでいるんですもの」

「そうなんだけど、お尻が熱くなってきて…」

「それが気持ち良いんじゃないの。
しっかり味わってね」

「あううぅぅ…っ!」

多分、安奈さんはアナル調教を彼氏に叩き込まれているんだと思います。
なんだかんだ言いながらも、
安奈さんの肛門は私の指にしっかりと反応していたんですもの。

私は、中指を前後させながら、
時々捻りも加えて、安奈さんのアナル快楽をさらに高めてあげました。
安奈さんの膣口からは愛液がどんどんと涌き出てきます。しっかりとアナルで官能を得ている証拠だと思います。

愛液で濡れたクリトリスに、
私は、空いている方の手をそっと伸ばした。

「あっ、朝子さん、そこ…ダメ!」

「安奈さん、こっちも好きなんでしょ?」

クリトリスを親指のこねてあげると、
お尻の穴がきゅっと窄まった。

私の指の動きに逆らえずによがる彼女がかわいくてたまらない。

アナルとクリトリスの同時責めを始めてまもなく、安奈さんは切羽詰まった声を上げた。

「もう駄目っ!朝子さん許してぇ!」

「いいのよ。イキたかったらいつでもイキなさい」

「は、はい…」

それから数秒も保たなかった。

「朝子さん、逝きますっ!逝っちゃいます!」

限界だったのでしょう。
彼女は自ら絶頂の宣言をした。

「んんぅっ!」

安奈さんは、四つん這いの身体を
ガクガクと震わせながら肛門絶頂に達した。

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