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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第16章 美佐緒 32歳
秀樹の硬くなったモノが私のアソコに触れている。
「ゆっくりバックしてきて」
「…ぅん」
ぐちゅぐちゅ…
ゆっくりと尻を鏡の壁に向けてゆくと、
秀樹のモノが私の花びらを押し広げて中を攻めてくる。
「んっ…」
その感覚に全身が震える。
「気持ちいいか?」
「ぅん…気持ちいいよ」
「そっか、じゃあ…」
もう少しで全部入りそうというところで、
秀樹が鏡の向こうから突き上げる。
おもいっきり腰を振ったせいで鏡の壁がゴンっと鈍い音を立てた。
ぐっちゅッ。
「んっ…ぁっ」
私のアソコは秀樹のモノを根元まで飲み込んだ。
膣の中を火傷しそうなほど秀樹のモノは熱くて、
体の奥がジーンとする。
クチュッ、クチュッ
鏡の壁があるので激しい動きができない
アソコの中の熱いモノの感覚で、
頭がボーっとしてくる。
「んっ…んん」
私の口から声にならない声が溢れる。
「ぁっ、んん…んあっ…ぁあん」
秀樹の腰の動きはだんだんと早くなっていく。
「ぁっ…ダメ、ぃっちゃう」
「いいよ。いって」
声は聞こえるけれど姿が見えないので
まるで秀樹に見つめられながら違う男とハメている錯覚になる。
秀樹の硬くなったモノは、更に私の中を激しくかき混ぜる。
パチュンッ、パチュンッ、パチュンッ
秀樹の動きに制約がある以上、
私から腰を壁に向かって打ち付けないといけません。
「ぁああん、あっ、あっ…逝くっ!!」
自分の動きで、いやらしい声で喘ぎながら私は達した。
腰は勝手にクネクネと
秀樹のモノを味わうように前後に揺れる。
「さあ、バイトのお試し時間は終わりだ
稼いだ金でホテルに行こうぜ」
その言葉を待っていたかのように
マジックミラーの小部屋を私は急いで抜け出した。
第16章 完