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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第18章 祥子 32歳
私はセックスが好きなほうでなく、
夫と愛し合う時も、いつもマグロ状態でした。
でも、皮肉なものでセックスが嫌いなのに
私の体は男好みするらしく、街で買い物をしている時でさえ何度も声をかけられてナンパされました。
でも、抱けばわかるはずです、
全く面白味のない女だと…
今回の事も一度きりで私に失望するだろうと、
その時は思っていた。
しかし、そうはならなかったのです…
私は全裸にされ、
男も全裸になると私の前に仁王立ちしました。
そしてビデオカメラも用意され私に向けられていました。
男は私に自分で膝を抱え、
大きく脚を開けと命じた。
言いつけを守らなければ、またビンタをされる…
その開いた股の間に男が潜り込んできて
私のおま○こに無理やり挿入してきたのでした。
「いや、いや、いや!!
痛い、痛い、痛い!!やめて、やめてぇ~!」
突かれるたびに私は声をあげた。
「俺は絶対やめねえよ。
あんたのおま○こにチ○ポをイヤというほど突っ込む。
それも1回や2回じゃない。
まだ先は長いんだ、ちゃんと濡れてくれないと、あんたのおま○こがもたないぜ」
そう…私はマグロ女ですからあまり濡れない。
夫とする時も痛がって嫌がるので、
夫は無理強いせずにさっさと射精してくれた。
だから、私は長時間のセックスの経験がない。
しかし、今回はそうはいかないと言う。
男にとっては、どうでもいいおばさんの体であり、情けなど一欠片(ひとかけら)もありません。
私のおま○こがどうなろうが知ったことではないのでした。
「頼む!妻は濡れにくいんだ!
ローションを使ってやってください。
あんたが満足する前に妻のおま○こがイカレてしまう!」
「ほう…では薬でも使うか…
そのほうが面倒がないし、女も楽しめるだろう」
容赦ない会話に、私はたまらなくなり「もう、やめてください」と呻いた。