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女の性癖、男の嗜好…(短編集)
第19章 樹理 32歳
さっさとデッサンして終わりにしよう…
私は急いでペンを走らせていました。
慌てて書いているので、自分でも情けないほどの不出来でした。
「今、どの辺りを書いてます?」
不意に先生がそう言われたので
私は正直に「股間のところを…」なんて言ってしまいました。
「でしょうね、さっきからコイツを見つめられている視線が痛いほどですから」
どれ、どれぐらい書けたか見てあげましょう。
緒方先生は自分がモデルを務めていることを忘れて
モデル台から降りて私に近づきキャンバスを覗き込みました。
「あちゃ~、僕のモノってやっぱり小さいですか?」
「そ、そんなことないですけど…ちょっとデッサンが狂ってしまって…」
「それは樹理さんがまともにコイツを見れないから?出来ればもう少し大きく描いてほしいな
そうだ、この近さで書けば大きさがよくわかると思いますよ」
そう言って緒方先生ったら
匂いがしそうなほど私の顔の近くに股間を寄せて来たんです。
陰毛の密度、ペニスに薄く血管が透けてるのさえ見えてしまいます。
私にソレを見つめられて興奮してきたのでしょうか
先生のおチ○ポがムクムクと大きくなって勃起してきたんです。